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真菌性腹膜炎  /みさと 

以前に、真菌性腹膜炎で質問をさせていただきました。結局、カテーテル抜去をし、現在は血液透析をしております。ズバリ、もう、PDに戻ることはできないのでしょうか?
母が患者ですが、もう80歳が近いです。エコー検査では僧帽弁付近が石灰化しているとのことですし、動脈硬化もあります。リスクの少ない、腹膜透析にトライしたいのですが、いかがでしょうか?ご意見をお聞かせくださいませ。

回答 /白石病院CAPD担当ナース

真菌性腹膜炎によって、透析膜としての腹膜はかなり傷んでいると考えられますが腹膜透析ができないということではありません。
問題なのは今回の腹膜炎がどのような経緯でどのような管理のもとで起きたのかです。腹膜炎も患者さんの身体に大きな負担を強いることになります。ご高齢で合併症もおありの方に2度目の腹膜炎は大変危険です。再導入は透析液の交換を誰がするのか、どんなシステムが良いのか、どんな透析スケジュールならより安全なのか等ご本人や病院スタッフと十分話し合われてからお決めになってはいかがでしょうか?