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カンジタ菌による  /みさと 

よろしくお願いいたします。CAPDを11月にはじめました母の容態に関してです。
1週間前に排液のにごりがあり、即入院。カンジタ菌ということがわかり、現在、隔日で1000mlの透析液にジツルカン150mgをいれ留液を6時間しております。熱は上がったり下がったりで、食欲はなく、カリウム・クロール・カルシウムも下がっています。あと1週間様子を見ましょうということですが、カテーテル抜去が免れないとしたら、そのタイミングがどうなりますか?また、他に良い治療方法がないかご指導ください。主治医に提案してみます。よろしくお願いをいたします。

回答 /白石病院CAPD担当ナース

抗真菌剤の内服または静脈内投与と、同じく抗真菌剤であるフルコナゾール(ジフルカン)150〜200mgのバッグ内投与で1週間様子をみて改善がみられなければ、カテーテル抜去が一般的な方法といえます。
真菌が異物であるカテーテルに付着して治癒が困難となるといわれています。
細菌性腹膜炎の治療に難渋しているうちに菌交代症として真菌性腹膜炎を続発するケースが多く、真菌性腹膜炎をはじめから発症するのはめずらしいことと思えます。感染源が気になるところです。