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地域包括ケア病棟のご案内

地域包括ケア病棟とは

「当院では地域包括ケア病棟を開設しております」

急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様、在宅・施設療養中から緊急入院した患者様に対して、在宅復帰に向けて診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病床です。

対象となる方

• ❶ 入院治療により病状は改善しても、経過観察や在宅復帰への環境整備が必要な方
• ❷ 急性期の治療により病状が安定した後も、在宅復帰を目指した治療が必要な方
• ❸ 他院より、リハビリテーション及び生活復帰訓練等を目的とした治療が必要な方
• ❹ 生活習慣等の疾患の治療、糖尿病教育や血糖コントロールを目的とされる方
• ❺ 医療ニーズのあるレスパイト入院※注1
• ❻ ❶〜❺の他、担当医師に必要と判断された方

※注1　レスパイト入院とは

レスパイト(respite)とは『一時休止』『息抜き』『休息』という意味です。
レスパイト入院とは障害や難病をお持ちの方で、介護者の事情により一時的に在宅介護が困難となった場合に短期間の入院を利用することです。

〈受け入れ期間〉2週間以内(退院後は、ご自宅または居住系施設へお帰りいただきます)

入院期間

入院期間は病状に応じて調整致しますが、保険診療上最長60日以内の退院が原則となっております。患者様の要望に応じてケアマネの紹介、在宅サービスの提案などを行い、退院支援をさせていただきます。※注2

※注2

病状の変化により担当医師が集中的な治療が必要と判断した場合、急性期一般病棟もしくは、他院、他施設での医療に移行していただくことがあります。