社会医療法人白光会 白石病院

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CAPDスタッフより

私、蓮尾雅美は、私は1982年から1990年まで東京女子医大腎センターCAPD室に勤務し、1992年から白石病院でCAPDを担当しております。(所属:日本腎不全学会会員)
CAPDは、非常に患者さんの個別性を大切にしなければ成功しない治療であり患者さんといっしょに試行錯誤を繰り返しながら透析治療を形作って行くことに、やりがいを感じて今日まできました。
透析という医療行為を一般の患者さんがうまく続けていけるのかという疑問をお持ちの方も多いはずです。
そうした観点からよくきかれる質問とその答えを下記にまとめてみました。
Q1 退院したら、本当に自分だけで透析をやっていけるのでしょうか?
A 入院期間は約2~3週間ですが、その間に専任看護師がついてバッグ交換操作を繰り返し実施します。同時に自己管理をしていくために知っておかなければならない事柄を勉強します。
退院までのスケジュール
1日目 クランプの開閉による透析液の流路
2日目 バッグ交換に必要な環境設定
3日目 バッグ交換操作
4日目 異常事態とその対応
5日目 腹膜炎について
7日目 透析液の使い分け
8日目 腹膜透析の効果
9日目 検査データについて
10日目 APD体験(昼間4~5時間)
11日目 希望者はAPD操作
13日目 カテーテル出口の観察と消毒の仕方
15日目 入浴の仕方と実施
Q2 1日4回のバッグ交換とすると、6時間毎にしなければいけないのですか?
A きっかり6時間おきにする必要はありません。入院中にその方の生活リズムをお尋ねしながら、大体何時ごろ・何処で交換されるかは確認していきますが、時間がずれたからといって、急に体調が変化する事はありません。
Q3 透析液はどうやって運ぶのですか?
A 透析液(バッグ)およびその他の器材は、専門の業者が定期的に患者さんの指定の場所までお届けします。基本的には月1回ですが、2週間に1回や2ヶ月に宅配をすることもできます。送料はかかりません。ただし、旅行等の場合は徴収させて頂きます。
Q4 自宅で器械が故障したらどうしますか?
A 白石病院のCAPD選任看護師は、携帯電話を持っており、24時間困ったときの相談に応じます。トラブルが生じたときに連絡を下されば、まずどうすれば良いか対応を指示します。
Q5 トラブルが起きたときや、どうしたら良いかわからないときはどうしますか?
A 白石病院のCAPD専任看護師は、携帯電話をもっており24時間困ったときの相談に応じます。トラブルが生じたとき連絡をくださえれば、まずどうすれば良いか対応を指示します。
Q6 離島に居住していて、緊急時にすぐ受診できないときはどうしますか?
A 退院後白石病院に受診して頂くのは着きに1回として、緊急時に受け入れてもらえるご自宅近くの病院をあらかじめ紹介いたします。
Q7 バッグ交換を自分ではなく、他の人にやってもらってはいけないのでしょうか?
A 患者さんがご自分でされるのが基本です。目の不自由な方でも少しの協力があれば自分で交換できる器械があります。ただし寝たきりの高齢の方や小さいお子様の場合、家族の方がなさることもあります。ホームヘルパーや訪問看護氏の方に協力をあおぐ場合もあります。
Q8 食べ物で、食べてはいけないものがありますか?
A 血液透析の患者さんがナマ物や果物の食べすぎに注意しなければならない、といった意味での制限はありません。入院中に栄養士から基本的な栄養指導があります。外来になってからその患者さん個々の検査データや、体重の増加を見ながら注意点をお話していきます。

CAPD患者さんの声

60歳女性・CAPD歴1年
血液透析を受けていたが、血圧が低く除水するともっと血圧が下がり、何度も意識がなくなることがあった。生きていてもしようがないと思った。CAPDにかえてからは、そういうことが起こらなくなった。今は生きていることが楽しい。
70歳男性・CAPD歴1年
腎不全といわれたとき、近所に住んでいる開業医が自分でCAPDをしているのを知っていたので、その人に話しをきき、これに決めた。自分の親戚に「もうすぐ透析を」といわれている人がいる。彼にも全部私が説明してこれを奨めた。
45歳男性・CAPD歴2年
血液透析はベッドに4時間じっとねていなくてはならない。あれが苦痛なのだ。CAPDはそういうことがないからいいんだよ。
65歳男性・CAPD歴7年
CAPDは、くだものやお刺し身が食べられるからいいね。血液透析だとそうはいかないから。
65才男性・CAPD歴2.5年
1ヶ月に1回の採血の針刺しさえ痛くて嫌いなのに、血液透析だと1日おきに太い針を刺されなくてはならないから腹膜透析の方がいいね。
62才男性・CAPD歴2年
先日、いつもの貯留量を半分にしてテニスで汗を流しました。バッグ交換の時間をずらして、明け方から釣りに出かけたりして引退後の生活を楽しんでいます。
55才男性・CAPD歴0.5年
私はまだ1日に800mlぐらい尿量があるので、勤務中は透析液を貯留していません。帰宅後、バッグで1.5L貯留し就床するときAPDを始め朝終了します。以前と同様に仕事をすることができます。
アメリカ留学体験談
私は平成8年11月から翌年2月末まで4ヶ月間、アメリカ合衆国シアトルにあるワシントン大学に客員研究員として留学いたしました。それまでの8年間、血液透析をおこなっていましたが、経済的なことを考慮し、海外における医療保険の問題もあり、腹膜透析(CAPD)へと変更いたしました。
アメリカでの日常および研究生活を事無く過ごし、透析患者であっても充分に外国留学できることを証明できたことが、私にとってもっともうれしいことでした。しかしながら海外における医療保険の問題があり、それ以上の滞在は困難でした。
将来、重度内部障害者であっても世界で勝負できるような環境が整うことを願い、また私自身がその実現に少しでも貢献できればと考えております。
この患者さんは、国民保険と更生医療で、HD(血液透析)をうけていました。
国民健康保険は、国内に滞在していない場合はつかえません。
更生医療などの自己負担分に対する障害者への給付も、保険が土台になっているため受けることができません。したがって留学中の透析にかかる費用は、自己負担となることからコストの低いCAPDに変更したわけです。

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