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リハビリテーション科

基本理念

病院の基本理念に基づき、それぞれの患者様のニーズに沿った安心・安全なリハビリテーションを提供します。

基本方針

(1)患者様やご家族とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築けるよう努力します。

(2)他部署との連携を図り、よりよいチーム医療を目指します。

(3)自己研鑚に励み、ニーズにこたえられるよう知識と技術の向上に努めます。

(4)いつも笑顔で思いやりのあふれるリハビリ室を目指します。

施設基準

運動器リハビリテーション (Ⅰ)

脳血管疾患等リハビリテーション (Ⅲ)

スタッフ

理学療法士 6名 (日本糖尿病療養指導士 1名)

あん摩マッサージ指圧師 1名

リハビリ助手 2名

入院リハビリテーション　診療のご案内

入院中の患者様に対し、医師の指示の下、関節可動域訓練・筋力増強訓練・起立訓練・歩行訓練などを通して、身体機能の維持・回復を図るリハビリテーションを実施しております。

入院診療時間

午前 8：30～12：30、午後 13：30～17：30　※日・祝は休診となります。

外来リハビリテーション　診療のご案内

リハビリテーションは、医師の処方が必要です。
外来診察を受診された後、主治医の処方を受けた患者様が対象となります。

外来診療 受付時間

午前 9：00～10：30、午後 14：00～15：30　※日・祝は休診となります。

私たちリハビリテーション科の役割

当院は、透析治療を受けている患者様に対し、リハビリテーションを提供できる、数少ない病院の一つです。透析をされている患者様には、腎性貧血、骨格筋減少、筋力低下、骨格筋機能異常、運動耐容能の低下、易疲労感、活動量減少、QOL(生活の質)低下などが認められます。定期的な運動習慣のある透析患者様は、非運動患者様と比較して生命予後が良いとされています。

生涯にわたって透析治療を必要とする末期腎不全の患者様は、年々高齢化が進んでいることから、健康状態を維持・向上させる為の一つの手段として、透析患者様に対する運動療法の重要性が高まっています。

また、身体障害(脳血管障害、視力障害、廃用症候群など)を合併した、寝たきりや日常生活活動低下の患者様に対し、寝返り・起き上がり・座位・立位・歩行などの基本動作をスムーズにできるよう練習し、日常生活動作の獲得、家庭・社会復帰を援助します。

私達スタッフ一同は、患者様が笑顔で治療に取り組めるよう明るい雰囲気作りを心がけ、困難を抱えた透析患者様が少しでもより良い生活ができるように、その方にあったプログラムの内容で効果的なリハビリテーションを行っていきます。

リハビリ機器の紹介

電気治療(干渉波・低周波)	エルゴメーター(自転車)	マイクロ波、起立台
マシーントレーニング機器	歩行練習用階段
屋外での歩行・階段昇降訓練スペース

その他、頚椎・腰椎牽引装置、ホットパック　など