
看護部長 挨拶
当院は、信頼される医療と確かな医療サービスの提供を理念とし、一般病棟37床、療養病棟86床(内、地域包括ケア病床18床)計123床を備え、急性期から慢性期まで幅広い医療ニーズに対応しています。患者さんが安心して療養生活を送れるよう、全力でサポートするとともに専門職として知識・技術を深めるなど日々努力を重ねています。
特に、透析看護においては、長期にわたる療養生活を支えるため、患者さんの身体的・精神的な負担を軽減し、日常生活の質を高める看護を心がけています。特にシャント手術は、年間3000件以上の実績があり、患者さんに合わせたシャント管理が安定した透析治療につながるよう臨床工学技士と連携を取りながら、周術期看護の質の向上に努めています。
また、地域の皆さまが住み慣れた場所で安心して暮らし続けられるよう、地域包括ケアの推進にも力を入れ、医師・薬剤師・栄養士・リハビリスタッフなど多職種と連携し、切れ目のない支援体制を整えています。
さらに、糖尿病教育、CKD(慢性腎臓病)教育を通じて、患者さん自身が病気を理解し、主体的に健康を守る力を育むことが看護の大切な役割だと考えています。
職員にとっても、看護は「人を支える誇りある仕事」です。看護部では、専門性を高める教育体制を整え、やりがいを持って働ける環境づくりに力を注いでいます。互いに学び合い、成長し合える職場文化を育みながら、患者さんに最良のケアを届けることを目指しています。
これからも看護部一同、患者・ご家族・地域社会に寄り添い、安心できる医療と温かい看護を提供してまいります。
看護部長 上片平ひろえ
看護部 紹介(基本理念・方針)
基本理念
看護職として使命と役割を自覚し真心をもって心身を癒し看護、介護させていただきます
基本方針
- 01患者さんの安全と安楽を第一に考え看護を実践いたします。
- 02患者さんの意思を尊重するとともに、正しい情報を提供いたします。
- 03明るく働きやすい職場を作りチームワークを大切にします。
看護部 概要
| 病床 | 病床数 | 看護単位 | 配置 |
|---|---|---|---|
| 一般 | 37 | 1 | 急性期一般入院料5 |
| 療養病棟 | 60 | 2 | 療養病棟入院基本料1 |
| 26(内 地域包括ケア18) | 地域包括ケア入院医療管理料2 |
一般病棟
一般病棟は、急性期から回復期、終末期まで、多様な健康レベルの患者さんと関わる部門です。繰り返し入退院をされる方も多く、患者さんやご家族にとって、病院の顔として最も身近な存在となります。内科、外科など、疾患横断的な知識と、急変対応から退院支援まで、幅広い実践能力が必須です。
また、医師、薬剤師、リハビリ専門職など、多職種連携の中心となり、患者さんにとって最善の医療を提供できた時に大きな達成感があります。患者さんが回復し、笑顔で退院される姿を見送る瞬間は、何物にも代えがたい感動とやりがいです。
療養東病棟(地域包括ケア病床18床)
地域包括ケア病棟では、急性期治療を終えた患者さんが安心して在宅や地域へ移行できるよう多職種が協働してチーム全体で支える体制を整えています。
在宅復帰に向けたリハビリや生活指導を通じて「その人らしい暮らしを大切にする」看護を追求していきます。
療養病棟
療養病棟では、急性期治療を終え、長期的な医療・看護ケアを必要とされる患者さんを支えます。私たちは、患者さんお一人おひとりの生活の質(QOL)を大切にし、「その人らしさ」を尊重したケアを提供しています。日々の食事や入浴のケアを通して、身体機能の維持・回復を支援し、患者さんの小さな変化や回復を間近で感じられることが大きな喜びです。長期間にわたる関わりの中で、患者さんやご家族と深い信頼関係を築き、人生の最終段階を穏やかに過ごせるよう寄り添う看護を実践できます。慢性疾患管理、褥瘡ケア、ターミナルケアなど、穏やかな時間の中でじっくりと専門性を磨くことができます。
透析室
透析看護は、患者さんの命に直結する専門性の高いケアです。医師や臨床工学技士と協働し、チーム一丸となって透析看護のスペシャリストとして、専門的な知識や技術、透析機器の操作スキルはもちろん、長期にわたる患者さんとの関わりの中で、体調の変化だけでなく、日常生活や精神面までサポートします。
患者さんの「ありがとう」という言葉が何よりの励みになります。患者さんの笑顔を守り、長く深く寄り添えることが最大の魅力です。
手術室
シャント造設術は、透析患者さんの生命線となるアクセスを作る重要な手術です。手術室看護師は、この精密な手技を安全に遂行できるよう、医師をサポートします。シャント血管の状態は患者さんによって異なり、手術の流れに応じて器械出しや外回りで迅速かつ正確な対応が求められます。血管吻合に関する解剖学的知識や清潔操作の高度なスキルが身につき、手術の成功を通じて患者さんの透析導入・継続を支えるという大きな責任とやりがいを感じられます。短時間で集中的に関わり、患者さんの透析生活を支える基盤を築く、非常に貢献度の高い仕事です。
一般外来
一般外来は、患者さんが最初に訪れる病院の窓口であり、地域医療を支える重要なポジションです。多種多様な患者さんに対して、迅速かつ正確な対応が求められます。継続的な慢性疾患の指導や、生活習慣病の予防など、患者さんの健康維持・増進に深く関わり、地域社会に貢献している実感が得られます。限られた時間の中で、患者さんの訴えを正確に聴き取り、必要な医療情報や生活指導を分かりやすく伝える高いコミュニケーションスキルが磨かれます。検査補助、点滴・注射の実施、トリアージ(緊急度判断)など、幅広い知識と対応力が身につき、ジェネラリストとして成長できます。患者さんの不安を和らげ、安心を提供する病院の「顔」としての役割にやりがいを感じます。
多職種連携
看護部にとって、多職種連携は質の高いケアに不可欠です。私たちは、医師、薬剤師、リハビリ、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど、多様な専門職種のハブとなり、情報を集約・共有しています。看護師が把握した患者さんの日常生活や心理状態の情報を他職種へ伝えることで、治療だけでなく、生活背景まで考慮した包括的なケアプランが生まれます。専門家同士が知恵を出し合うことで、治療の質の向上、合併症の予防、退院後の生活の質(QOL)向上に繋がります。チーム一丸となって患者さんにとって最善の結果を導き出し、「この病院でよかった」と安心していただける瞬間に、大きなやりがいを感じます。


