全身麻酔下で元の腎臓は残したまま、
いただいた腎臓は骨盤の中に移植されます。
腎移植外来のご案内
腎移植外来について
当院では腎不全治療の選択肢のひとつである腎移植に関し、専門スタッフによる外来診療を実施しています。腎移植に関するご相談から移植後のフォローアップまで、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を提供しております。腎移植をご検討中の方や、移植後のケアでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
腎移植とは
腎移植は、腎臓の機能が低下した患者さんに対し、提供された腎臓を移植することで腎機能の回復を目指す治療法です。透析治療と並ぶ腎不全治療の選択肢の一つであり、国内外の多くの患者さんが移植によって日常生活の質の向上を感じています。
腎移植には以下の二つの方法があります。
生体腎移植配偶者や親族など健康な方から腎臓を1つ提供していただく移植方法です。
献腎移植亡くなられた方から提供された腎臓を移植する方法です。
腎移植のメリット
腎移植は、透析治療と比較して以下のような利点があります。
- 腎機能が自然に近い形で回復します。
- 水分や食事の制限が緩和され、生活の自由度が高まります。
- 透析通院が不要となり、社会復帰しやすくなります。
- 生活の質の改善や長期予後が期待できます。
腎移植の注意点
腎移植は優れた治療法ですが、以下の点に注意が必要です。
- ドナーの存在が必要です。
- 拒絶反応を防ぐため、免疫抑制剤の継続的な服用が求められます。
- 定期通院および定期検査が必要です。移植後の腎臓の状態を正確に把握するため、採血や尿検査、画像診断などを定期的に実施します。
- 治療の流れや適応、必要な検査については、外来にて専門医が丁寧にご説明いたします。
腎移植の手術

献腎移植とは
献腎移植とは、亡くなられたドナーの方から提供された腎臓を移植する治療法です。
脳死または心停止の状態で腎臓摘出を行うことが決まった時点で登録患者さんの中から適切な方が公正に選ばれ通達が来ます。当院では、近隣の大学病院での献腎移植登録をご案内し、移植までの準備とフォローを行っています。
診療・実績
当院には現在、約50名を超える腎移植施行患者が通院しております。腎移植後は、移植腎機能の維持ならびに全身状態の適切な把握のため、定期的な診療および各種検査が不可欠です。また、当院ではドナーに対しても長期的なフォローアップ体制を構築しております。さらに、レシピエント主導による移植患者部会も設立されております。
診療日・診察時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~12:30 (受付 8:30~12:00) |
/ | / | ● | / | ● | / |
| 14:00~18:00 (受付 13:00~17:00) |
/ | / | ● | / | ● | / |
医師紹介
外科部長
関島 光裕
専門分野
- 外科
認定医・専門医
- 医学博士
- 日本外科学会専門医
- 日本腎移植学会専門医
- 日本移植学会認定医
- 日本透析医学会専門医
- 日本透析アクセス医学会VA血管内治療認定医
腎臓病内科医長
德永 公紀
専門分野
- 内科
- 腎臓病内科
- 人工透析内科
認定医・専門医
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本透析医学会専門医・指導医
- 日本腎臓学会専門医・指導医
非常勤医師
大原 希代美
専門分野
- 内科
- 腎臓病内科
- 人工透析内科
認定医・専門医
- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本臨床腎移植学会移植認定医
- 日本腎臓学会腎臓専門医
- 日本透析医学会透析専門医
特別顧問/医学博士
高橋 公太 先生
髙橋記念医学研究所所長 / 新潟大学 名誉教授 / 白石病院 名誉院長 / 南千住病院 名誉院長 / 日本臨床腎移植学会 名誉会長
主な受賞歴
- 腎と透析(上田賞)
- 新潟日報(文化賞)
- 日本腎臓財団(大島賞・学術賞)
- 日本医師会(医学賞)
- 文部科学大臣(科学技術賞)
他多数
主な著書
- 腎移植のすべて
- 腎移植と血管外科
- 腎移植ハンドブック
- 移植医療と保険医療
- 変貌する腎移植
- ABO血液型不適合移植の新戦略
他多数
